【要注意!】極悪インターンシップ

インターンシップに参加しようとする学生は、大なり小なり熱意があるのだと思う。
自分の場合は面倒で応募すらしなかった。

そんな学生の熱意を悪用して、「インターンシップ」と称して学生をコキ使おうとする企業がある。
インターンシップの場合は、給料が出ない又は、出ても日当1000円が珍しくない。
そこを悪用する企業があるのだ。
夏休みの期間中、倉庫で延々と荷物運びをさせられたり、商品の袋詰めをさせられたり、伝票入力をさせられたりする。
インターンシップと称して、バイトの代わりに学生をタダ働きさせようという魂胆である。

インターンシップに応募する学生と企業を仲介する怪しいビジネスもある。
怪しいブローカー経由で聞いたこともないような企業に応募するのは非常に危険だ。
仲介会社は学生に「無料で利用できる」ことをしきりに訴えてくるが、紹介料が企業から仲介会社に払われているため、学生は無料なのだ。
「紹介料」をどうやって回収するか?
それは学生をタダ働きさせて回収する。
「就業体験させてあげている」と企業に言いくるめられて、「就業体験させてもらっている」と学生が思ってしまった場合は悲惨なことになる。
何の役にも立たない作業を延々とやらされて大事な時間を無駄にする。

インターンシップに応募する際は、仲介会社を経由しないで自分で大手に応募しよう。
大手の場合は、過去の実績やどんなことをやるかをHPで説明してある。
それに大手の場合は、「下手なことをやるとSNSや2ちゃんねるで拡散する」という認識がある。
プログラム自体は無難な内容になるかもしれないが、搾取されてはダメだ。

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