大手企業に入りたい人へ

大手企業に入りたいあなたはきっと、「大手企業に入るには」をググったことがあるだろう。
Q&Aサイトで質問したことがあるかもしれない。

すると「大企業だけでなく中小企業にも目を向けなさい。」と見当違いな回答が来たり、「日本の99%以上は中小企業です。」というデータを突きつけられたりする。

就職活動しているあなたにとっては、いずれも

どうでもいいこと

だろう。
中小企業にだって、まともな企業があることぐらい知っているし、中小企業の割合なんてググればすぐ出てくる。

就職活動にどのくらい時間をかけられるか考えてみよう。
2019年卒の場合、表向きに企業がエントリーを受け付けるのは2018年3月、面接開始は6月。
エントリー受け付け開始の時期になってから業界研究・企業研究をやっているようでは厳しい。
実際はエントリー受付の時期までには業界研究・企業研究をやっておかなければならない。
2018年の夏・秋頃から始めるとして、6か月ほど。
「6か月もあればなんでもできる。」と思ったとしたら、ちょっと考えてほしい。
特に、大学受験で浪人した人は、浪人する前に「1年もあれば何でもできる」と思ったのではないだろうか。
実際、どうだったのか。
満足のいく量・質の勉強ができたと胸を張って言える人は多くはないはず。
浪人していなくても、夏休みの前に「40日あれば~」と同じように思ったことがあるだろう。
何が言いたいかというと、「6か月はあっという間」ということだ。
すると、興味のない中小企業のことを調べる時間はない。
そんな時間があるなら、もっと大手企業に入れる努力をするべきだ。
世の中には、なぜか、中小企業を推してくる人がいるのだが、就職するのはあなたです。
無責任な雑音に惑わされず、自分の希望する道に突き進んでほしい。

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